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富山で商品開発
富山で商品開発 : 千葉先生の作った蕎麦饅頭が激ウマだった件。
投稿者 : ばいにゃこ 投稿日時: 2016-11-10 16:34:40 (366 ヒット)

こんにちは。

農業法人ヒルフロントから蕎麦の実の甘皮粉を仕入れる事になったばいにゃこです。

富山県で作っている作物の素晴らしさを全国にPRできるように、里山の経済が良くなるようにと

富山Pが作ったそば粉で何か商品開発をしたいと活動を始めてみた。

「何を作る予定なのか」「生産ラインのツテはあるのか」って?

失礼な、舐めて貰っては困る。

こう見えてもボクは底辺の中の底辺、キングオブ底辺を爆進するゆるキャラだ。

Let nature take its course. Only God knows.

つまりはノープラン&神頼み。

涙と汗で甘皮そば粉が湿気る前になんとかするぜ。



そんな訳で商品開発でコラボできる企業探し。

っが難航。

むしろ難破。

知名度ゼロなゆるキャラから一緒に商品開発しませんか?

なんてオレオレ詐欺より怪しい。

何件目かの相談で、こんな提案に乗る富山県民などおらんという事実に気づく。

門前払いならまだ良い方。

中には頭のイカれた可哀想な人扱いで病院を進められることもあった。

ことここに至り、ばいにゃこ孤軍奮闘を諦める。

商品開発してから仲間たちをビックリさせようと思ったが諦める。

ボクぁ心が折れた、心が折れたので手っ取り早くツテを使う作戦にでる。

持つべきものは人だ、人のご縁だ。

っと相談しまくった結果。

あっさり富山のスイーツ専門店リブランの社長に話を聞いて貰えることになる。

最初から周りに頼ればよかった。



スイーツ専門店リブランは富山県を代表するお菓子の総合会社だ。

松井社長に懇願したところ、富山県の和菓子ブランドゆり邑の看板職人にして

リブランの和菓子職人を束ねる千葉先生を紹介して貰えた。

千葉先生は15歳の頃から和菓子作りの道に入り、以来50年和菓子を作り続けている巨匠だ。

千葉先生の作った和菓子は繊細で美しくおいしいと、富山県内では茶会などでよく利用されている。

今では後進を育てるべく富山製菓学校の教壇にも立つ立派な方なのだ。



そんな匠の前に堂々と!堂々と立つノープランなボク。

ボクぁ言ってやったね。怯むことなく言ってやったね。

ばいにゃこ「イッツ甘皮のそば粉、プリーズ和菓子。」

千葉先生「?そば粉?そば饅頭で良い?」

ばいにゃこ「お願いしまーす(靴ペロペロ)」

情熱を胸に秘める者同士にしかわからない心のやりとりを交わし

富山Pのそば粉を使ってそば饅頭を作って頂けることになったのである。

千葉先生も甘皮のそば粉を、えらく気に入った模様。

手際よくそば饅頭が出来上がっていく。



僭越ながらボクも、そば饅頭作りの現場を見せて貰った。

手馴れた様子でそば粉と上用粉、まる芋のすり身を合わせて生地を作り

晒し餡を包み込み、あっという間に饅頭が仕上がっていく。

途中あんこをつまみ食いしようとして睨まれた。

スキが無い。

彼らはプロだ。



出来上がった饅頭は並べて蒸し器へ。

職人さんたちの素早い動きに圧倒された。

完全に場違い、ここはアウェイだ。

心頭滅却すること火もまた涼し!心を無にしろ。

ボクは空気だ。気配を消せ。邪魔をするな。

油断したら死ぬ。

驕ったら死ぬ。

っと場の空気に飲まれ、あたふたするボクを他所に職人さんたちが流れるように和菓子を作っていく。

職人たちの「美味いもの作ってやるから待っとれ」と言わんとばかりの自信溢れる姿。

ボクぁ悔しかったね。ボクも負けてられないと改めて思ったね。



なとど心の中で誓を立てている間にそば饅頭が蒸し上がり。

そして、蒸しあがったばかりのそば饅頭を持って

さっきから気になってる焼きゴテのところに行く職人。

嫌な予感しかしない。



自他ともに認める図々しく礼儀知らずなボク。

何かの間違いで拷問される可能性も視野に入れ、さりげなく出口の近くに移動。

いつ如何なる時も退路の確保だけは完璧なばいにゃこさん。

しかし不安は杞憂に終わった。

どうやら「そば饅頭」の焼きごてだった模様。



ほっと胸を撫で下ろしつつ、蒸しあがったそば饅頭に焼印が入るのを見つめる。

焼印が入るたびに「ジュっ」っという音と、香ばしい香りが漂ってくる。

そそられる。食欲がそそられる。これは美味い奴だ。

プライドをかなぐり捨て涙目で試食を訴え、恵んで貰った。

美味かった。図々しく3つも食べた。視線が痛かった。



思った以上に美味しく出来上がり大満足。

リブランが運営する富山県最大級の菓子工房「やかもち蔵」の創業祭で販売して貰える事にもなった。

富山Pのそば粉を使った商品がいよいよ世の中にでる。

ありがたい、ありがたい。

☆ばいにゃこ商品開発してみる☆



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