こんにちは、ばいにゃこです。

前回、農業法人ヒルフロントから山田村産の蕎麦からとれる甘皮粉の入手に成功したぞい。

富山殿の志に共感したボクらは

富山県で作っている作物の素晴らしさを全国にPRできるように。

そして富山県の里山が豊かになりますようにと、作戦を実行することにした。

とはいえ素材は抑えたけど Let nature take its course. Only God knows.

つまりはノープラン&神頼み。

「何を作るか」「生産ラインをどうするか」を考えなければならない。

汗と涙で甘皮そば粉が湿気る前になんとかせんとならんぞい。

そんな訳で商品開発でコラボできる企業探し。

っが難航。

知名度ゼロなゆるキャラから一緒に商品開発しませんか?

なんてオレオレ詐欺より怪しいっすね。

何件目かの相談で、面倒になり こんな提案に乗る富山県民などおらんという事実に気づく。

そこで手っ取り早くツテを使う作戦にでる。

Webプロモーションの仕事でお世話になっとる

富山のスイーツ専門店リブランの社長に相談したら協力して貰えることになった。

やはり人のご縁はかけがえの無い宝っすね。

スイーツ専門店リブランは富山県を代表するお菓子の総合会社。

富山県内に十数店舗お菓子屋さんを展開しとるぞい。

そば粉を使って商品開発したいと相談したら、和菓子ブランドゆり邑の熟練職人千葉先生を紹介して貰えた。

千葉先生は15歳の頃から和菓子作りの道に入り、以来50年和菓子を作り続けている匠だ。

千葉先生の作った和菓子は繊細で美しくおいしいと、富山県内では茶会などでよく利用されとる。

今は後進育成に製菓学校の教壇にも立つ立派な方なのだ。

そんな匠を説得して商品を作って貰わなければならない。

ボクぁ堂々と怯むことなく提案したぞい。

ばいにゃこ「これ甘皮のそば粉っす。お菓子作って欲しいっす。」

千葉先生「えっと、そば粉?そば饅頭で良い?」

ばいにゃこ「お願いします!」

この間5秒、情熱を胸に秘める者同士にしかわからない激しい心のやりとりを交わし

富山殿のそば粉で「そば饅頭」を作って貰えることになった!

実際そば粉を確認した千葉先生は、えらく気に入った模様。

ノリノリでそば饅頭を作って下さったぞい☆

僭越ながらボクも、そば饅頭作りの現場を見せて貰った。

手馴れた様子でそば粉と上用粉、まる芋のすり身を合わせて生地を作り

晒し餡を包み込み、あっという間に饅頭が仕上がっていく。

途中あんこをつまみ食いしようとして睨まれた。

スキが無い。

彼らはプロだ。

出来上がった饅頭は並べて蒸し器へ。

職人さんたちの素早い動きに圧倒されたぞい。

っと場の空気に飲まれ、あたふたするボクを他所に職人さんたちが流れるように和菓子を作っていく。

職人たちの「美味いもの作ってやるから待っとれ」と言わんとばかりの自信溢れる姿。

頼もしくもあり、ボクも負けてられないと改めて思ったぞい。

そしてついにそば饅頭が蒸し上がり。

蒸しあがったばかりのそば饅頭を持って

さっきから気になってる焼きゴテのところに行く職人。

嫌な予感しかしない。

自他ともに認める図々しく礼儀知らずなボク。

何かの間違いで拷問される可能性も視野に入れ、さりげなく出口の近くに移動。

いつ如何なる時も退路の確保だけは完璧だ。

しかし不安は杞憂に終わった。

どうやら「そば饅頭」の焼きごてだった模様ぞい。

ほっと胸を撫で下ろしつつ、蒸しあがったそば饅頭に焼印が入るのを見つめる。

焼印が入るたびに「ジュっ」っという音と、香ばしい香りが漂ってくる。

そそられる。食欲がそそられる。これは美味い奴だ。

プライドをかなぐり捨て涙目で試食を訴え、恵んで貰った。

美味かった。図々しく3つも食べた。視線が痛かった。

思った以上に美味しく出来上がり大満足。

まずはこれを世の中に売り出して反応をみたい・・・交渉がんばるぞい。

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