こんにちは、富山県の野良キャラばいにゃこです。

富山殿が作った富山市山田村のそば粉を使った蕎麦饅頭の販売が成功してホクホクぞい。

やかもち蔵の創業祭で購入した方から沢山の「美味かった」の声を貰った。

ありがたい、ありがたい。

だがこれで満足してはいけない。

ボクぁアグレッシブに攻めていこうと思う。

そこでまずは、そば饅頭の改良を行うことにした。☆

ボクの考えた最強のそばまんじゅうだ。

農業法人ヒルフロントの社長さん富山さんに、甘皮粉を追加生産を依頼。

甘皮の粉は蕎麦の実10キロから1キロくらいしか取れない貴重品だ。

量を確保するのは難しい。だが渋りながらも準備してくれるのが富山さん。

富山さんの人の良さの分だけほのかに甘い気がする。

さて、この貴重なそば粉とそば饅頭の商品企画を持って和菓子の匠「千葉先生」の元へ。

堂々とプレゼンしたいと思う。

ばいにゃこ「あ、ジョニー・デップ?違った千葉先生!いや~今日はいつにもまして男前。いやいや私が女性なら惚れちゃうなぁ(もみて)」

千葉先生「断る」

ばいにゃこ「すみません、調子に乗りました。ごめんなさい。先日はそば饅頭作って下さりありがとうございました。実は折り入ってお願いがございまして、そば饅頭の改良版を作って頂きたいです。話を聞いて下さい。」

千葉先生「聞こう」

まさに二つ返事で話を聞いて貰う事ができた。これもボクの人徳だろう。

プレゼンは真面目に行い、トントン拍子に改良版そば饅頭を作って頂ける事になった。

ありがたい、ありがたい。そしてさっそく試作作り開始(*´ω`*)

富山市山田村の甘皮そば粉と富山県産の上用粉を混ぜる。

石川産のつくね芋を投入。

芋の風味が強く適度にコシがある石川県産のつくね芋は和菓子業界界隈では大変評価が高いらしい。

ボク的には富山殿が作ってる自然薯を使いたかったのだが・・・自然薯は高すぎる。

世の中金よね。どんなに美味しくてもお菓子には適正価格というものがある。

そんな事を考えながらも、どんどん試作品作りは進んでいく。

甘皮そば粉とつくね芋が千葉先生の手で練り上げられていく。

写真的には大変地味な作業だが、生地の練りは大変に要な作業だ。

素材の中に入った空気を抜き、適度な粘りを与える。

そば饅頭の美味しさを決めるといっても過言ではない。

長年の経験と技術を持つ千葉先生の手によって最高の状態にしあがる。

そんな蕎麦生地で次々にさらし餡を包み込んで饅頭型に形成。

手作りなのに早く正確丁寧だ。

今回こそ何か手伝おうとウロウロするも、出る幕がない。

素直に試食まで待機したいと思う。

出来上がった蕎麦饅頭に、さらにアクセントをつけるべく蕎麦の実の殻を取った蕎麦の実を添えた。

そば饅頭に足りないアクセントと香ばしさを出すアイデアだ。

アイデアは良かったが、これが中々難しい。

中々思うように添えられない。

簡単に丸貫したそばの実をそば饅頭に付けられるように器具を開発したいと思う。

施策なので様々な課題が浮き彫りになってくる。

課題はひとつひとつクリアしていきたいと思う。商品化への道は遠いがゴールは必ずある。

さて、蕎麦の実を乗せ終わったら蒸し上げる準備。

専用のトナーに乗せて蒸し器へに入れれていく。

暇なので、蒸される饅頭のモノマネをしていたら追い出されそうになる。

許しをこい残留させて貰う。

試食まではこの場所を動く訳にはいかない。

一番最初に試食するのはボクだ。誰にも譲る訳にはいかない。

蒸しあがって出てきた時の「そば饅頭」の蒸気が美味い。

饅頭も美味そうだ。

これはイケるとボクが皮算用をはじめたその時!千葉先生が動いた。

何を思ったがおもむろに鉄板に火を入れ、蒸しあがった蕎麦饅頭を焼きはじめる。

おいおいおい、なんということでしょう。

ボクが蒸しあがったそば饅頭に満足したとの時、千葉先生はさらに美味しさを求めて行動した。

悔しかった。我が身の未熟さを恥じたね。満足した豚になっていた。

富山さんといい、千葉先生といい、さらりと一歩先を行く。

満足せず、手間を惜しまず、前進をやめない。

これがプロと素人の違いかと痛感した。

敗北感、圧倒的敗北感。しかしそこで凹垂れたないのがばいにゃこだ。

成長してみせる。

ボクも成長してみせると誓いつつ試食。

ムシャムシャと3個も食べた、4個目をおかわりしようとして怒られた。

成長するのは腹の肉ばかりだ。

面目ねぇ。

なんにせよ、美味かった。

モチモチしっとりしつつも香ばしい生地。

そんな生地に包まれた上品なさらし餡。

全国に蕎麦饅頭は数あれど負けない。勝てる。これを商品化するぞい。

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