こんにちは、ばいにゃこです。
ひょんな事から、面白い図面を入手しました。
大正2年~昭和6年頃、富山県砺波市鷹栖に店舗を構えていた(株)鷹栖銀行の新築設計図面です♪
ドーン!
折角おもしろいものが手に入ったので・・・
和鷲さんにミニチュアハウスでも作ってプレゼントしようと思った次第です。
ふふふ、素敵なミニチュアハウスを作るぞ~。
太正桜に浪漫の嵐。 悪は漆黒、義はサクラ。 華の帝都にサクラ舞うぅぅぅ!
しかし建築についてずぶの素人なので、正面図・断面図・平面図の3枚の図面だけでは
木材なのかレンガなのか?瓦がどんな感じなのか?などなど細かい事がよくわかりません。
そこで、鷹栖銀行と鷹栖の歴史を紐解きつつ情報収集をしております。
っが、超難航しております(^^;)
鷹栖銀行は昭和6年に金沢商業銀行に合併→昭和14年に中越銀行に合併→昭和18年の4行合併で北陸銀行へと
何度かの移り変わりの中で、歴史の闇に埋もれてしまっておりました。
建物もすでに無く、富山県砺波市鷹栖のどこにあったのかすら情報が出回っていない次第です。
北陸銀行の社史を古いものから新しいものまで入手して読んでみましたが
わかったのは、鷹栖銀行という銀行が存在していたという事実だけでした。
ぶっちゃけ、本当に存在したのかも怪しいレベルで情報が無いのです(涙)
Googleマップのストリートビューで鷹栖中を探し回ってみましたが、それっぽい建物もありません。
富山大学附属図書館の鷹栖文庫にも銀行関連のカテゴリーがなく、どれから調べればよいのか良くわからない。
なんと申しますか、なかなか大変ですが鷹栖の歴史をいろいろ勉強できて、これはこれで楽しいです。
富山からの最初の移住者が鷹栖村出身者だった事や
明治35~44年までは富山県から北海道への移住者が第一位だったこと
砺波と北海道旭川は深い歴史的な関係があることや
北陸銀行旭川支店に配属になった支店長は出世すると言われていることなどなど浪漫があります。
っと楽しそうなパパをお嫁様と和鷲さんが、微妙な顔で見ております。
なんにせよパパは止まりません。
何か手がかりでもないかと、鷹栖公民館に相談したところ
自治振興会長さんに知っている人を当たって頂けることになりました。
本当にありがとうございます!そして図々しくてごめんなさい!
情報収集は自治振興会長さんからの連絡待ちとして、設計図を読める人を探さなきゃ。
図面を軽く3Dで描いてみようと思ったのですが、イマイチどういう形なのかわからない(^^;)
先は長いです。