被災地支援のご縁と経験を活かして地域ボランティアと子ども食堂を毎週開催

被災地支援で培ってきた経験と、人と人とのご縁を地域にも活かすため、中滑川複合施設メリカでは、地域ボランティアと連携して「こども食堂」を毎週開催しています。
この取り組みが始まったきっかけは、ある日、メリカ施設内の飲食店で小さな子どもが「皿洗いでもなんでもするからご飯を食べさせて」と懇願している姿を、ばいにゃこ村のスタッフが目にしたことでした。その光景に胸を締めつけられ、「この地域にも、助けを必要としている子どもたちが確かにいる」と気づいたスタッフの強い思いが、こども食堂の出発点となりました。
私たちのこども食堂は、誰もが安心して集える居場所として、子どもたちに温かい食事と見守りを提供するだけでなく、学習支援や遊び、交流の機会も創出しています。地域の大人や学生が力を合わせて子どもたちの成長を支えることで、孤立の防止や居場所の確保、そして世代を超えたつながりが生まれています。
「地域全体で子どもを育てる」という想いのもと、家庭や学校だけでは補いきれない“第三の居場所”として機能することを目指し、これからも地域ぐるみで未来を支える取り組みを続けてまいります。

関連記事

ばいにゃこさんが来ると子ども達が喜ぶ!被災地でこども食堂を実施

富山県東部の子ども食堂を支えるフードバンク設立を目指して!メリカにフードバンクの仕組み作り

被災地の子ども達を笑顔に!心のケアを目指してこども縁日を開催

おすすめ記事
最近の記事
おすすめ記事
  1. 美味しいと楽しいで子ども達の心のケア!流しそうめん食堂を開催

  2. 富山県内中からまちづくりに挑戦する地域プレイヤーが集まるソーシャルカフェ

  3. 被災地の建物活用!ナーフ銃で子ども達が全力で遊んで楽しめるコンテンツ作り

  4. みんなの笑顔が集まる日!地域のみんなでつくる子ども食堂

  5. ヴェルフォンスハロウィンイベントに出演

  6. 高齢者が集い学ぶデジタルカフェ

  7. ケーブルテレビ富山の番組「新プライド」にてばいにゃこさん紹介

  8. 富山ライフセービングクラブ様より津波避難を視覚で呼びかける⁡津波フラッグを寄贈頂きました

  1. 能登半島地震発災後8分で避難施設メリカを開錠!約500名の被災者を受入

  2. 東日本大震災で親を亡くした子ども達の支援からスタート!ばいにゃこサンタクロース協会

  3. 子ども達に特別な体験を!西部小学校にて気球打ち上げ

  4. 被災地支援のご縁と経験を活かして地域ボランティアと子ども食堂を毎週開催

  5. 能登半島災害で分断された地域コミュニティの再建を目指す!地域住民が集まるイベント開催

  6. 被災地と支援者をマッチング!滑川市長や議長も一緒に能登町松波で炊出しを実施

PAGE TOP