ごあいさつ

こんにちは、一般社団法人ばいにゃこ村代表理事の樋口と申します。富山県の非公認ご当地キャラばいにゃこさんと「まちづくり」に挑戦させて頂いております。ばいにゃこさんは私に子供が生まれた時、この子に笑顔で成長して欲しいという願いから生まれたキャラクターになります。泣いている子供がいたら寄り添って、困っとる子がいたら手を差し伸べる、地域も盛り上げ世の中に笑顔を増やす。そんな私の「夢」を投影したキャラクターになります。コネも、金も、時間も無いなか、「大人が夢を諦めていたら子供たちも夢を描けない。夢を諦めず挑戦し続ける大人の背中を見せる。」「大人が楽しんでいなければ子供たちも楽しめない。ゆるく、楽しく、面白く!今できることを精一杯。」を理念に仲間たちと活動を続けてきました。気が付けばあっという間に10年目。活動の幅も広がりました。これからもばいにゃこ村の仲間達と地域に笑顔を増やしていきたいと思います。 

何故ばいにゃこ村を創ったのか?

私たちの生きる日本では、子どもの頃は夢をみろ、大志を抱けと言われるのに、成人を迎える頃には現実をみろ、堅実に生きろと言われてしまう。新しい何かに挑戦しようとすれば常識や慣習を持ち出して右に倣えと言い出す大人たち。出る杭は叩かれ、飛び上がれば足を引っ張られる。そんな息苦しい空気感の中で、子どもたちが夢や挑戦を諦めていく。大切な人たちに夢を追いかけて欲しい。誰もが挑戦しやすい環境を創りたい。誰もが夢を追うという選択ができる社会を作りたい。その為に、先頭で矢面に立ちながら、後に続く子供たちのために道を切り開いていく集団として一般社団法人ばいにゃこ村を作りました。

DSC_3718

私たちが目指す未来

この街に生まれた子供たちが故郷で暮らす事を夢みるような、そんな故郷を創り上げたい。年老いた方々の周りには、子どもたちが新しい家族と寄り添い、地域には子供たちの元気な声が響く。子どもたちのWill(したい)やCan(できる)に寄り添い、誰もが大きな翼を広げ挑戦し新しい何かが街に生まれてはワクワクする。そんな子供たちが誇れる故郷が私たちが目指す未来です。富山県で一番小さな「市」滑川市を拠点に、富山県全域、日本全域にワクワクを生み出すまちづくりのソフト分野に特化した民間まちづくり団体として挑戦を続けて参ります。 

富山の陽気なおじさん/樋口幸男

幼少期は山梨の中山間地で桑の葉を刈り家業のお蚕さんの飼育を手伝いながら育ちました。汗まみれで手を豆だらけにして鎌を握っていた無知な田舎者。家では怒鳴り声、ヒステリックな声、怨嗟の言葉。子どもの頃夢見た未来は「豊かな暮らし」と「幸せな家庭」でした。大人になり自分の幸せを追いかけ贅沢も出来るようになりましたが現実は夢見た未来とはかけ離れるばかり。恋人と添い遂げ、子どもを授かり大切な人たちを豊かに幸せにすることが、自分が幸せになる道だと気がつくまで随分遠回りをしました。様々なご縁を頂き私の周りには「凄い人たち」が沢山おります。凡人でしかない私には、「凄い人たち」のようにスペシャルな能力もスキルもありません。ただ私のような凡人でも挑戦し続ければ何かを成せるを証明するために、思いっきり笑って、陽気に楽しく「コト」を起こしていきたいと思います。富山の遊び場メンバーはじめ、いつも応援してくれるみんなに日々感謝。これからも恥かき汗かき頑張って参ります。

富山県の陽気なおじさん樋口出演動画