リベラルアーツ事業

事業概要

「リベラルアーツ事業」とは、「人間としての教養」の土台を築くための学びを地域に広めるプロジェクトです。街にイノベーションを生み出すには、柔軟な発想力や創造力が必要です。また、それを実現するには自身のアイディアを表現・説明したり、説得したりするための論理的思考力も求められます。ばいにゃこ村では様々な分野の専門家をお招きし、外国語、文学、哲学、倫理、宗教、心理、教育、政治、経済、社会、歴史、国際関係、コミュニケーション、数学、物理、地学、生物、化学、情報、環境、メディアなど学びを提供し、「子供たちが誇れるふるさと」の礎になる、リベラルアーツを通じた人材教育に力を入れております。

事業の動機

保守的で閉鎖的な社会の中で多くの若者が進学と共に故郷を離れて戻ってこない。そんな社会課題を抱えている地方の話をよく耳にします。私たちが暮らすこの滑川市も少なからず同様の社会課題を抱えております。なぜそのような社会課題が発生するのか?やはり古い価値観や古い常識がアップデートされず、たえず変化し続ける社会のなかでシステム障害を起こしている事が原因だと思われます。今までの常識がたえず変わらず正しいと信じて疑わない。理解できないものを悪と決めつける。時には正義を振りかざし暴力的に抑圧する方もおります。ひとえに、教養不足による視野狭窄、価値観の固定化、地域の動脈硬化に他なりません。そのような課題を解決するためには、リベラルアーツ教育を地域に浸透させ、地域の文化力の向上。地域に住まう多くの方が幅広く深い知識を身につけ、自身の「引き出し」を増やし、柔軟な価値観を持つことがが重要であると考え、私たちばいにゃこ村は、リベラルアーツ事業をスタートさせました。

具体的な事業例

セミナーや講習会の開催

さまざまな分野の学びを得られる場の提供を行っております。

デジタル活用支援

パソコンやスマホが苦手な方にデジタル支援を行っております。