「ばいにゃこサンタクロース協会」は、東日本大震災で親を亡くした子どもたちへの支援から始まりました。震災直後、深い悲しみと不安の中にいた子どもたちへ、少しでも笑顔と希望を届けたいという思いで、毎年クリスマスにプレゼントを贈る活動がスタートです。その後は児童養護施設の子どもたちにも対象を広げました。活動がひと段落した段階で、「1年間よく頑張ったね」という気持ちを込めて、地域の子どもたちへクリスマスやバレンタインなどに小さな贈り物を届ける活動へと発展しました。2024年からは、能登半島地震で被災した子どもたちの心のケアと応援を目的とした支援プロジェクトとして新たな一歩を踏み出しました。どんな困難の中でも「あなたは一人じゃない」という想いを届け、子どもたちが未来を信じて歩み出す力になること。それが、ばいにゃこサンタクロース協会の変わらぬ願いです。
