能登半島地震発災後8分で避難施設メリカを開錠!約500名の被災者を受入

能登半島地震発生からわずか8分後、中滑川複合施設「メリカ」は避難施設として開錠しました。津波が来るというニュースの中、周辺住民の命を守るために海にほど近い避難施設メリカに駆けつけてくれたばいにゃこ村スタッフには、団体代表として感謝しかありません。私たちは海岸沿いに暮らす約500名の市民を受け入れました。地域の方々の命と暮らしを預かる施設管理者として、「災害は必ず起こる」という前提のもと、日頃から訓練と準備を重ねてきた結果です。どんな時でも迅速に対応できるよう、鍵一本の位置から避難経路、受入体制まで何度も確認と訓練を繰り返してきました。その積み重ねが、混乱の中でも迷うことなく行動し、安心と安全を提供できた大きな力になりました。避難施設を預かり管理するということは、単に建物を維持することではなく、非常時には「地域の命を守る最前線」に立つという責任を担うことだと、今回の経験を通じて改めて強く感じました。これからもその使命を胸に、より一層の備えと体制づくりに努めてまいります。

関連記事

ばいにゃこ村の被災地ネットワークを自治体と共有!滑川市の輪島市町野支援に情報提供

能登半島地震被災地支援活動報告会を開催

珠洲市立直小学校からの要請を受けた地元団体と連携して炊出しを実施

おすすめ記事
最近の記事
おすすめ記事
  1. 支援ネットワーク構築し被災地の情報共有!支援を必要とする地域に必要な物資を輸送する体制つくり

  2. 困難を抱えた誰かの為にみんなで力を合わせよう!24時間テレビ募金活動に協力

  3. 滑川海岸等の清掃ボランティア活動

  4. 少子化で手放された地域の子供神輿を継承!中滑川複合施設メリカのシンボルとして活用

  5. 災害時における福祉・災害支援市民活動に関する連携協定

  6. 能登半島地震発災後8分で避難施設メリカを開錠!約500名の被災者を受入

  7. 西加積認定こども園の子ども縁日に出演

  8. 滑川商工会議所YEGの委員会企画でメリカ初イベント「ソーシャルカレッジ」を開催

  1. 能登半島地震発災後8分で避難施設メリカを開錠!約500名の被災者を受入

  2. 能登半島災害で分断された地域コミュニティの再建を目指す!地域住民が集まるイベント開催

  3. 東日本大震災で親を亡くした子ども達の支援からスタート!ばいにゃこサンタクロース協会

  4. 被災地支援のご縁と経験を活かして地域ボランティアと子ども食堂を毎週開催

  5. 被災地と支援者をマッチング!滑川市長や議長も一緒に能登町松波で炊出しを実施

  6. 子ども達に特別な体験を!西部小学校にて気球打ち上げ

PAGE TOP