「被災地と支援者をつなぐ架け橋」として、ばいにゃこ村が果たした役割のひとつが、能登町松波での炊き出しマッチング支援です。もともと滑川市保護司会が被災地での炊き出しを予定していましたが、現地との調整を依頼していた団体が音信不通。開催日を目前にばいにゃこ村に「被災地とつないでほしい」と連絡が入り、コーディネートを担当させて頂きました。一緒に被災地支援を行う「能登にエール」の高橋さんや松波分団、能登町議会議員の皆様と連携し、無事に炊き出しと地域コミュニティ再建イベントを実施することができました。支援者の想いを被災地に繋げる事ができ、私たちも嬉しく思います。
当日は、地元富山県滑川市の水野市長と尾崎議長も被災地を訪れ、住民と同じ目線で配膳作業に参加。被災地の現状を自らの目で確かめ、課題に耳を傾けていました。この取り組みは、行政・市民・支援団体が垣根を越えて連携し、「支援の想い」を確実に現場へ届ける仕組みの重要性を改めて示すものとなりました。
